Niz押下圧を45g⇒35gに変更する方法【シリコンドーム交換】

4 min
ヒゲマメ

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楽器メーカー会社員で、DTM10年・楽曲制作・DJ活動をやっているヒゲマメです。当サイトは電子楽器・音楽制作情報を主軸に+αでガジェットを紹介しています。

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先日購入したNiz,Micro82 押下圧35gモデルが欲しかったけど売り切れ…45gモデルを購入しました。

35g⇒45gに重くすることは付属のバネでできるけれど軽くはできない・・・と思いきや、

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押下圧35gに変更できるシリコンドームが売っているのを発見。

交換してみることにしました!(※保証対象外になるかもなので自己責任で)

いざ始めると交換方法どこにも書いてないし苦戦したww

なのでNizのシリコンドーム交換する方法を写真を多めで紹介します。

僕のはMicro 82ですが、おそらく他のモデルも大体同じ交換方法だと思うので、違うモデルをお持ちでも参考になるかと思います。

ヒゲマメ

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交換してみて・・・

10gの差ですが明らかに軽くなったと感じる。

長時間使っても疲れにくくなった印象でさらに好みになったw

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シリコンドームの購入方法

どちらも中国からの輸入になりますが、送料は0円

僕は初回限定のクーポンが使えたのでAliexpressで買ってみました。

一週間くらいで届きました。

ヒゲマメ

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輸入なのに送料0円ってすごい・・・

販売していたモデル
  • Waterproof 87 , 50g
  • Waterproof108 , 50g
  • Atom68 , 35g
  • Atom68 , 45g
  • micro 82 , 35g
  • micro 82 , 45g
  • x 87 , 45g

届いたシリコンドームを開封

まず届いたシリコンドームを開封すると、ぐちゃぐちゃにむき身のまま入って届きます 笑

でも折り目がつくこともなく問題なかったので良しとします。

シリコンドームの交換手順

オプションとして売ってるんだから簡単に交換できると思って買ったのですが、いざ取り掛かると交換方法が記載された紙とかが同梱されている訳でももなく、公式サイト・本体の説明書にも情報は見つからない。

適当に分解しようとするが、どこにもネジがなくて詰みかける・・・笑

そして救世主となる動画を発見。

Niz 87の交換動画ですが同じ方法で分解できました。

どうやらこの隙間にカードをいれて爪を外すよう・・・

全く入らないwww

内装はがしツールが使えそうだったので購入。

※見つからなかったので違う商品を載せてますが、どのツールも問題なく使えると思います。

外すことに成功!!!

4辺全てに爪があるのでぐるっと外していく。

奥側は1つ外して移動するとまた閉まってしまうので、複数差し込んでいけば開けられました。

特に端の爪は外れ難い。横にスライドさせた後、てこの原理で外す。

フレームを外すことができました。

変形してしまいそうで怖かったけど全く問題なく安心 笑

※電源スイッチがポロっとでてくるので注意!(本体の付属品に予備があるので最悪なくしてもOKです。笑)

キーがついている金属のプレートを持ち上げる。

※ハーネスがあるので勢いよく持ち上げないように注意

コネクタのロック(黒い部分)を外す。

フラットケーブルを引き抜けるようになります。

ハーネスを引き抜く。こちらはロックないです。

こじって引き抜くとピンが曲がる可能性あるので真っすぐ引き抜く。

ビスを外す。一か所シールの下に隠れてました。

簡単に破れるシールでおそらくこれが破れているものは分解品だと判別するんだと思います。

小さいネジは精密ドライバーじゃないと緩められませんでした。

基盤を外す。

バネがポロポロ落ちてきます。油でベタベタします。

※基盤キー側も油がついていて簡単にゴミが張り付きます。

ヒゲマメ

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僕はゴミ挟み込んで接触不良になったので注意してください。(ゴミ除去したら治りました。)

いよいよシリコンドームを差し替える。

※見た目では45gと区別がつかないので注意!

触って比べてたらどっちがどっちか分かんなくなりかけて焦りました。

バネを全カ所に配置する。

※バネが重なっていると一体化して1つに見えます。

ヒゲマメ

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無くなったと思ったら重なっていないか確認しましょう。

基盤を載せてネジを締める。

フラットケーブルをコネクタに差し込む。

フラットケーブルのコネクタのロックをかける。(黄緑)

ハーネスを差し込む。(水色)

電源スイッチを画像の向きで嵌め込む。

上側を被せる。

※結構ぎちぎちなのでシリコンドームを挟み込まないよう注意

フレームを被せる際に引っかかるので「Esc」キーを外す。

左がわの爪を先に引っ掛ける。

側から被せないと後で嵌め込む時に電源スイッチが取れてしまいます。

外周の爪を嵌めていく。

「Esc」キーをつける。

ヒゲマメ

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完成!!!!!

使用感

10gってどんなもんなんだろうと思ってましたが、明らかに軽くなったことを感じれました!

ヒゲマメ

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軽くなってさらに使い心地良くなった!!!

長時間文字を打っていても疲れない軽さで、手間かけて変えた甲斐がありました・・・

まとめ~Nizはシリコンドーム交換で押下圧を軽くできる~

中国から輸入したシリコンドームを交換することで押下圧を45g⇒35gへ変更することができました!!

販売サイトはコチラ

変更できるモデルはコチラ

販売していたモデル
  • Waterproof 87 , 50g
  • Waterproof108 , 50g
  • Atom68 , 35g
  • Atom68 , 45g
  • micro 82 , 35g
  • micro 82 , 45g
  • x 87 , 45g

使用した工具は ・内装はがし ・精密ドライバー

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押下圧35gは結構快適です!

交換できないと思って諦めていた方も試してみると良いかもしれません。

Niz , Micro82本体のレビュー記事はコチラ

Niz以外のキーボードのオススメはコチラ

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