Ableton Liveでおすすめのネイティブ対応MIDIコントローラー4選

3 min
ヒゲマメ

ヒゲマメ

楽器メーカー会社員で、DTM10年・楽曲制作・DJ活動をやっているヒゲマメです。当サイトは電子楽器・音楽制作情報を主軸に+αでガジェットを紹介しています。

FOLLOW

楽器メーカー会社員のヒゲマメです。

僕はダンスミュージック制作が主なので、音楽制作ソフトは「Ableton Live」を使用しています。

Ableton Live使用歴は10年、使用したMIDIコントローラーは計5台

今MIDIコントローラーを買うならこれだ!という4台を厳選しました。

本記事のリンクには広告がふくまれています。

Live用MIDIコンはネイティブ対応から選ぶべし

Liveネイティブ対応とは?

接続するだけで操作子(ノブやフェーダー)へ
Liveのパラメーターが割り当てられるコントローラーのこと。

Liveネイティブ対応していない場合、操作子への割り当て(マッピング)を行う必要があります。

毎回のマッピングで制作作業で中断されてしまったり、ついマウスで済ませててフィーリングを表しにくくなってしまいます。

なので

ヒゲマメ

ヒゲマメ

ネイティブ対応コントローラーでマッピングの手間を削減して、制作に集中できるような環境作りがオススメです。

今回おすすめする4つの製品もネイティブ対応から選んでいます。

①Ableton , Push 2

こんな人にオススメ

予算に9万円以下

・Ableton Liveの操作全てを一つのMIDIコントローラーで完結させたい。

Ableton社製の公式コントローラーで最強仕様。

ヒゲマメ

ヒゲマメ

予算や机のスペースに余裕がある人はこれを買っておけば機能が不十分だと感じることはないでしょう!!

デメリット
  • サイズが大きい(幅:378mm 奥行き:304mm)
  • 鍵盤を弾きなれているとパッドでのメロディ演奏が難しい。
  • アダプタ接続しないとLCD輝度が低くて見えにくい。
メリット
  • 公式ならではLiveと抜群の親和性
  • ほぼ全ての操作がコントローラー上で完結
  • Liveデバイスなら波形等が大型ディスプレイに表示
  • 製品の品質の高さ
  • USBバスパワー駆動

②AKAI , APC 40 MKⅡ

こんな人にオススメ

・予算4万円以下

・セッションビュー操作(クリップ再生、ミキサー操作)がし易いコントローラーが欲しい。

「MPC」で有名な「AKAI」からでているLive専用設計のMIDIコントローラー

僕は以前mk1を使用していたのですが、セッションビューがそのまま反映されたような配置のコントローラーでとても使いやすかったです。

mk1ではできなかったパッド演奏も可能になったことで、これ1台あれば他にコントローラーなくてもOKな製品に進化していますね。

ヒゲマメ

ヒゲマメ

Push2の約半分の価格ですが機能はかなり豊富で魅力的な製品です。

デメリット
  • 樹脂パーツが多くチープな印象
メリット
  • セッションビューそのままの操作子の配置
  • エンコーダー周りのLED(今のパラメータが分かる。)
  • USBバスパワー駆動

③PreSonus , ATOM SQ

こんな人にオススメ

・予算は3万円以下

・演奏、DAW操作(再生・停止等)、パラメータエディットがし易いコンパクトなコントローラーが欲しい。

こちらはDAW「Studio ONE」を作っているPreSonusのコントローラー

「Studio One」での使用が念頭に考えられているかと思いきや、「Live」との親和性も負けず劣らず優秀とのようです。

Atom SQのもう一つの醍醐味であるABLETON Liveとの連携も試してみた。本音を言うと、試す前はLiveとの親和性はおまけ程度かなと思っていたのだが、これが見事にStudio One 5との連携にも劣らない完成度。Liveのセッションビューでのクリップ/シーンのコントロールなど、Live独特の機能がパッドでコントロールできるのだ。MIDIコントロールも充実。Live付属のシンセOperatorを立ち上げたところ、なんと各オシレーターやエンベロープが、最初からロータリー・エンコーダーにアサインされているではないか……! Drum Rackに関しても同様に8つのパラメーターがアサインされていた。

Sound&Recording 「「PRESONUS Atom SQ」製品レビュー:ステップ・シーケンスから鍵盤演奏まで対応するMIDIコントローラー」より引用
ヒゲマメ

ヒゲマメ

ギュッと機能がコンパクトに詰まっている点・カラーLCDがついている点は魅力的ですね。

デメリット
  • 原色系のLEDカラーがダサい(好みによります。)
  • エンコーダー周囲にLEDが無い。
  • セッションビューの操作は得意じゃなさそう。
メリット
  • カラーLCD搭載
  • サイズが小さい。(幅:362 mm 奥行き:172 mm)
  • パッドが鍵盤に近い配置なのでメロディ演奏もしやすい。
  • USBバスパワー駆動

④ARUTURIA , KeyLab MKⅡ Series

こんな人にオススメ

・予算5~10万円(鍵盤数49・61・88で異なる)

・鍵盤演奏メインでの音楽制作を行いたい。

ソフトシンセ等も多くだしている「ARTURIA」のMIDIコントローラー

この製品は鍵盤がついているタイプのコントローラーの中で群を抜いてビルドクオリティが高いと感じています。

ヒゲマメ

ヒゲマメ

机におけないんだけど、見るたび欲しくなってしまう、、、

デメリット
  • セッションビュー操作は得意じゃなさそう。
  • 鍵盤があるのでサイズが大きい。
メリット
  • 製品の品質が高い。
  • 鍵盤がついている。
  • パッド、ミキサー、DAW操作(再生・停止)

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました。

「Ableton Live」のMIDIコントローラーを今買うならこれだ!という製品を紹介させて頂きました。

いかがでしたか?お気に召して頂けたでしょうか。

Ableton公式HPには他にもネイティブ対応した製品が紹介されていますので、他の対応製品も気になる方はご覧ください。

ヒゲマメ

ヒゲマメ

マウスでも音楽制作は可能ですが、フィジカルな動作をより伝えやすくするMIDIコントローラーを使用することでより頭の中のイメージに近い音楽を再現できるので是非使用してみてください。

コンパクトなMIDIキーボードを探している方へはコチラの記事も参考にどうぞ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。