楽曲制作において、リバーブは楽曲の奥行きや空気感を決定づける重要なエフェクトです。
しかし、市場には様々なタイプのリバーブプラグインが存在し、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、人気のプラグイン販売サイト「Plugin Boutique」のレビューで高評価を得ているリバーブプラグインをTOP3に厳選してご紹介します。
プロのエンジニアから初心者まで幅広く支持される名作ばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
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Eventide Blackhole – 宇宙的な広がりを生み出す幻想的なリバーブ
特徴
EventideのBlackholeは、その名の通り一般的なルームやホールリバーブとは一線を画す、壮大で幻想的な空間も生み出すリバーブプラグインです。
元々はハードウェアエフェクトH9・SPACEに搭載されていたリバーブアルゴリズムをベースにしており、深いディケイやモジュレーションが特徴です。
おすすめの使用シーン
- シネマティックで壮大なサウンドスケープの作成
- ドリーミーなアンビエントミュージックやドローンサウンド
- 通常の楽曲でもギターやシンセの広がりを強調したい場面
ポイント
「Gravity」コントロールを使えば、リバーブテールを逆再生するようなエフェクトも可能。クリエイティブなサウンドデザインにも最適なプラグインです。
SSL Native FlexVerb – 自然で洗練されたプロフェッショナルリバーブ
特徴
SSL Native FlexVerbは、音楽業界では言わずと知れたSSL(Solid State Logic)が開発した高品質なリバーブプラグインです。レコーディングスタジオで定番のコンソールメーカーSSLですが、このプラグインもその品質を反映したプロフェッショナル仕様となっています。
4タイプのリバーブアルゴリズム(Room、Hall、Plate、Chamber)を搭載し、直感的なインターフェースで操作性も抜群。
6バンドEQやダッキング機能も備えており、トラックに馴染みやすいナチュラルなリバーブ処理が可能です。
おすすめの使用シーン
- ボーカルやアコースティック楽器のミキシング
- ナチュラルなルームアンビエンスの再現
- ダイナミクスを維持しつつ奥行きを出したい場合
ポイント
SSLのプラグインというだけで間違いないクオリティだと思える安心感がありますよね。笑
周波数特性を把握し易いビジュアルFFT付きのEQや、初期・後期反射の個別設定によって思うがままのリバーブ効果を作成可能です。
Audiority XenoVerb – 多機能かつコスパ抜群の万能リバーブ
特徴
AudiorityのXenoVerbは、手頃な価格ながら高品質なサウンドを提供するコスパ最強のリバーブプラグインです。
11種類ものリバーブアルゴリズムを搭載し、シンプルなルームリバーブから幻想的なシマーリバーブまで幅広く対応します。
ペダルエフェクトのようなシンプルなGUIで直感的に操作できるのも魅力。初心者から上級者まで扱いやすい設計となっています。
おすすめの使用シーン
- 多彩なリバーブを試したいトラックメイカー
- EDMやポップスなど、楽曲のジャンルを問わず活用可能
- シンプルで使いやすいリバーブが欲しい方
ポイント
やはり特出すべきは既存のルームタイプを全て網羅してるとも言える11種類のリバーブ(Room1,Room2, Hall, Plate 1, Plate 2, Springy, Glass, Flow, Shimmer, Bode, Formant)
コストを抑えながら様々なタイプを試してみたい方に最適なリバーブプラグインと言えるでしょう。
まとめ:用途に応じたリバーブ選びを!
今回ご紹介した3つのリバーブプラグインは、それぞれ異なる特徴を持っており、用途によって使い分けるのがベストです。
- 幻想的なアンビエントサウンドを作りたいなら「Blackhole」
- ナチュラルでプロフェッショナルなリバーブを求めるなら「SSL Native FlexVerb」
- コスパの良い多機能リバーブなら「XenoVerb」
あなたの制作スタイルに合ったリバーブプラグインを選んで、ミキシング・マスタリングをさらにレベルアップさせてください!