キーボード沼にはまり込み、買ったキーボードは5台超えのヒゲマメです。
今回はFILCOから発売されているMajestouch MINILA-R Convertible アサギ色(Amazon,ダイレクトショップ限定カラー)を紹介します。
独特なカラーリングで好き嫌いが分かれそうですが、FILCOのキーボードは部品精度・塗装品質が高く素晴らしいです。
ミニマル(無線・60%サイズ)なメカニカルキーボードを探している方にはとてもオススメです。
クリックできる目次
FILCOについて
「FILCO」は、半導体商社として設立されたダイヤテック株式会社のキーボードブランドです。
高品質なメカニカルスイッチを採用したキーボード「Majestouchシリーズ」を中心に、キーキャップ・リストレスト等のキーボード関連商品まで豊富に取り扱っています。
FILCOキーボード工房では、高級塗装・漆塗り・水圧転写・純金箔・メッキ等の様々な工法のキーボードが販売しています。
ヒゲマメ
FILCOキーボード工房の製品は、見ているだけで楽しくなってきますね。
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FILCO , MINILA-Rを買った理由
- コンパクトなテンキーレス
- 日本語配列(かな無し)
- 無線接続
- 打ち心地が良い(メカニカル or 静電容量無接点)
他の候補は↓の記事にまとめてあるので興味があればご覧ください。
紹介しているキーボードは全て購入し、しばらく使用したので参考になるかと思います。
Majestouch MINILA-R Convertibleの仕様
基本性能
サイズ | 幅297×奥行124×高さ40mm(スタンド使用時46mm) |
重量 | 680g |
キースイッチ | Cherry MX軸(茶・青・赤・静音) |
キー配列 | 日本語・英語 |
接続方式 | USB2.0/Bluetooth5.1 |
駆動方式 | 単三乾電池 2本 |
カラーバリエーション
FILCOのキーボードはカラーバリエーションがとても豊富ですので、好みの物が選べるので嬉しいです。
各カラーで〈キー配列・キー軸・キーキャップ配色〉を選ぶことができます。
- ホワイトマイカ(FILCOオンラインショップ限定)
- 漆・銀河~金~
- 漆・銀河~青~
- 漆・星空~螺鈿~(FILCOオンラインショップ限定)
- 漆・しぶき塗り~黒~
- 漆・青磁風銀透かし塗り
- 漆・漆黒
外観
アサギ色の絶妙なカラーリング
好き嫌いは分かれそうだけど、僕の机がくすんだような青色なのでマッチしました。
マットでザラザラした触感、エッジが立ったデザイン
高級感のある仕上がりです。
現役の設計者としての目線で見ると、成型不良を全く感じさせない表面仕上げでとても綺麗です。
キーキャップが2部品構成。印字はプリントでは無く2色成型。
精巧な出来です。プリント印字では無いので文字が消えることはありませんね。
ロゴは立体的な金属でヘアライン仕上げ。
ロゴがでているのが嫌いな人もいるみたいですが、僕は好きです。
筐体の凹みに埋め込まれていて、拘りを感じます。
60%キーボードでコンパクト
サイズは、幅297×奥行124×高さ40mm
フルサイズのキーボードに対して60%のサイズ感なのでコンパクト。
僕はデスクの上に物が多いのでコンパクト・無線が必須条件でした。
キー配列について
日本語配列・英語配列どちらもあります。
初期状態は矢印キーがでていないキー構成(Fn同時押し入力)です。
矢印キーは結構使うのでキーキャップ交換して表に出す設定にして使ってます。(設定は後述のディップスイッチで切り替え)
替えキーキャップ、キーキャップを外すためのフックが付属しています。
裏面にあるスイッチでキーの設定を切り替えることができます。
Bluetooth接続(無線4台 有線1台 計5台まで登録可能)
Bluetooth 5.1接続で低消費電力、通信速度と安定性が向上。
接続後に途切れたことは一度もないです。
無線4台 有線1台 計5台まで登録可能
ヒゲマメ
これなら仕事・プライベート用パソコンと全て登録できるね!
発光するプッシュボタンでデバイスの切り替えが可能。
キー軸について
メカニカル方式のCherry MX軸で、全4種類あります。
- 茶軸:クリック感有り(赤と青の中間のイメージ)
- 青軸:クリック感有り(強い)
- 赤軸:クリック感無し
- 桃軸:クリック感無し(静音タイプ)
若干クリックがある方が心地よかったので、私は茶軸を選択しました。
それなりに音がでるので、気になる方は桃軸が良いかと思います。
電池駆動について
MINILAR R-Convertibleは、単三電池2本で駆動します。
個人的には電池交換の手間がなので、バッテリー駆動の方が好きです。
でもバッテリーは劣化するデメリットがあるので、あえて電池方式なのでしょうね。(HHKBやRealforceも電池式です。)
地味にうれしいキーボードカバー
これはおまけ的な要素ですが、キーボードカバーが付属しています。
触るとぐにぐに曲がるプラスチックですが、無いよりは全然ありがたい。
結構高かったりしますからね。
まとめ
FILCOのMajestouch MINILA-R Convertibleをレビューしました。
ミニマル(無線・60%サイズ)でメカニカル方式のキーボードを探している方へは、とてもオススメです。
FILCOのキーボードは、部品精度・塗装質感が良く値段以上のクオリティです。
私は電池交換の手間を感じましたが、バッテリー劣化を気にしなくて良いという利点もあります。
ヒゲマメ
良いキーボードだった!!
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