【Ableton Liveに最適】LaunchKey Mini MK3レビュー

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ヒゲマメ

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楽器メーカー会社員で、DTM10年・楽曲制作・DJ活動をやっているヒゲマメです。当サイトは電子楽器・音楽制作情報を主軸に+αでガジェットを紹介しています。

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Ableton使用歴10年 楽器メーカー会社員のヒゲマメです!

音楽制作時に使用するMIDIコントローラーはAbleton Push2を使っていたのですが、机が狭いので邪魔に感じるようになっていました。

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机に常駐させるにはちょっと大きすぎるんだよなぁ…

Abeletonで使用するのに適したコンパクトなMIDIコントローラーを探すべく、候補のMIDIコントローラーの説明書を端から端まで読んで本気で探しました!

その結果、NovationのLaunchKey Mini MK3がベストだと判断して購入しました。

LaunchKey Mini MK3の良いところ
  • Liveネイティブ対応(マッピング不要)で制作に没頭できる。
  • コンパクトなのにセッションビュー操作・パラメーター操作・演奏が可能

しばらく使ってみて想像以上にAbleton Liveとの親和性が高く、とてもコスパの良い製品だと感じました。

初心者にも上級者にもオススメできる良い製品です。

こんな人にオススメ
  • Ableton Liveを使っている or 使ってみたい(Live Lite付属)
  • コンパクトでオールインワンのMIDIコントローラーが欲しい。
  • ゴリゴリに演奏する制作スタイルでは無い。(不自由なく打ち込みできればOK)
  • コスパの良い製品が欲しい。

選ぶ上で他にも魅力的な製品はありました。

LaunchKey Mini MK3を含むオススメトップ3はコチラの記事にまとめているので興味のある方はご覧ください。

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スペック

電源USBバスパワー
サイズ330 × 172 × 40 (mm)
重量453g
操作子25ミニ鍵盤
8ノブ
8 x 2パッド
接続端子MIDI out
Sustainペダル
USB Type B
特徴
  • Ableton Liveネイティブ対応
    マッピング不要で制作作業の効率化
  • 330 × 172 × 40 (mm)
    コンパクトなので机の上を専有しすぎない。
  • 8 x 2パッドでセッションビュー操作
    よりフィジカルにセッション演奏が可能。
  • 8ノブによるVolume・Pan・Send・Device操作
    制作作業の効率化
  • 再生停止ボタン・録音ボタン
    制作作業の効率化
  • アルペジオ・コードモード
    制作作業の効率化

ビルドクオリティ ~価格を超えた高品質感~

正直にいうと、過去のNovation製品はチープな印象があったので若干不安がありました。

しかしLaunchKey Mini MK3は、超高品質とはいかないまでも

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価格を超えたクオリティで十分に満足できる作りだと感じました。

それでは詳細を見ていきましょう。

背面端子はUSB・Sustain・MIDI Out

その他にケンジントンロックがあります。

鍵盤はミニ鍵盤で黒鍵の突出量が少なくとてもスリムな印象です。

ゴリゴリに演奏は難しそうですが、打ち込み用としては十分使えます。

パッドがRGBフルカラーで発光してとても気に入りました。発色もきれいです。 

ノブは小さいですが、回す際に適度な重みがあり心地良いです。

ピッチベンドとモジュレーションは筐体が凹形状を触れることで操作。(初めて見た!)

感度も良く問題なく操作できました。

ですが、ノブを弄っている際にModulationに意図せずに触れてしまうことが何度か起きました。

Ableton Liveの操作感 ~親和性高くかなり快適~

ほぼ全てのセッションビュー操作が可能

可能なセッションビュー操作
  1. クリップの再生・停止
  2. 新規クリップへの録音
  3. シーンの再生(マトリクス上での横一列再生)
  4. トラックのアーム・ソロ・ミュート
  5. 各トラックのボリューム・センド・パン調整
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これだけできればマウスを触らずにほぼ全てのセッションビュー操作ができるね。

ネイティブ対応はとても快適

やはりマッピングの必要がないネイティブ対応のコントローラーはとても快適です。

「Oprerator」等のAbleton Deviceは初めからノブに機能がアサインされています。

触ってみないとどのパラメーターがアサインされてるか分からないのはちょっと残念…

Operator操作画面

他社製プラグインでもネイティブ対応のように操作することが可能です。

手順はこちら

  1. 「Instrument Rack」にプラグインを挿入
  2. Configureでプラグインのパラメータを呼び出し
  3. Mapで8カ所のノブにマッピング

これで「Instument Rack」を選択し、ノブをいじれば操作可能です。

ネイティブ対応でない場合、ノブ・フェーダーに一つのパラメーターしかアサインできません。(デバイスを切り替えてもノブにアサインされているパラメーターは変更されない。)

ライブなどでノブと機能を絶対に固定したい場合はその方が良いかもしれませんが、制作中は何度もマッピングする必要があり非常に面倒ですよね。

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簡単にコントローラーでパラメーター調整できる状態で制作を進めるのは制作が捗る!

Shift Arp同時押し機能もしっかり印字してあるのですぐ慣れる。

Shift・Arp同時押し機能は基本的に印字されている(赤枠)

コンパクトなサイズに沢山の機能を詰め込んでいるので Shift同時押し・Arp同時押し機能が多くありますが、基本的に印字してあるので簡単に操作に慣れることができました。

因みに●RECボタンの下にあるCapture MIDIは録音せずに演奏していた場合でも遡って演奏情報を記録できる機能です。

Capture MIDI機能はとても便利な機能なので、コントローラー上にボタンとして搭載したのは素晴らしいです。

不便に感じた点

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アレンジメントビューで「再生ボタン」を押したときに先頭からしか再生されない点が不便でした。

選択位置から再生したいのに・・・

選択位置から再生したい時はスペースキーを押してます。

今のところ不便と感じたのはこの点のみで、スペースキーで対応可能なので良しとします!

大満足。Ableton使いには超オススメ

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結果 LaunchKey Mini MK3 を買って大満足しました!

Ableton操作に特化した設計でソフトとの親和性が非常に高く、多くの操作をコントローラー上のみで可能です。

1万円台なのに製品の品質も良く非常にコスパが良いです。

これからDTMを始める人からDTM玄人にまでオススメできる良い製品でした。

こんな人にオススメ
  • Ableton Liveを使っている or 使ってみたい(Live Lite付属)
  • コンパクトでオールインワンのMIDIコントローラーが欲しい。
  • ゴリゴリに演奏する制作スタイルでは無い。(不自由なく打ち込みできればOK)
  • コスパの良い製品が欲しい。

他のコントローラーも気になる方はLaunchKey Mini MK3を含むオススメトップ3はコチラの記事にまとめているのでご覧ください。

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