楽器メーカーで働くヒゲマメです!
DAWソフトはAbleton Liveを8から使っていて、かれこれ10年になります。
MIDIコントローラーはAbleton Push 2を使っていたのですが、サイズが大きく邪魔に感じて買い替えることにしました。
コンパクトでAbleton Liveで使うのに最適なMIDIキーボードを本気で探しました。
- コンパクトである。
- 鍵盤・ノブ付(一通り満足に操作ができる。)
- セッションビューの操作が可能(クリップの再生・停止等)
- Ableton Live ネイティブ対応(自動でノブ・パッドにパラメーターが割り当て)
ヒゲマメ
候補製品の説明書を端から端まで読んで真剣に選びました!!!
競合他社のリサーチにもなって楽しかったww
その上でオススメを製品を1~3位までランキング形式で紹介します!
因みに今回紹介する製品は全てLive Lite付属しているので、これからLiveスタンダードを買う予定の人はアップグレード版でお得に買うことができるのでオススメです。
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クリックできる目次
MIDIコンはLiveネイティブ対応から選ぶべし
接続するだけで操作子(ノブやフェーダー)へLiveのパラメーターが割り当てられるコントローラーのこと。
Liveネイティブ対応していない場合、操作子への割り当て(マッピング)を行う必要があります。
毎回のマッピングで制作作業で中断されてしまったり、ついマウスで済ませててフィーリングを表しにくくなってしまいます。
なので
ヒゲマメ
ネイティブ対応コントローラーでマッピングの手間を削減して、制作に集中できるような環境作りがオススメです。
今回おすすめする製品も全てネイティブ対応から選んでいます。
そしてAbleton Live対応ハードウェアの中でも公式サイトにて主要ハードウェアとされている製品は特にAbleton Liveとの親和性が高いです。
1位 Novation,Launchkey Mini MK3 と 3位 M-AUDIO,Oxygen Pro Mini は主要ハードウェアです。
2位 AKAI,APC key 25は主要ハードウェアではないですが、Liveのセッションビュー操作に特化したボタンがあることからAbleton Liveの使用を念頭に設計された製品であることが伺えます。
1位 Novation , Launchkey Mini MKⅢ
1位は Novation , Launchkey Mini MK3
電源 | USBバスパワー |
サイズ | 330 × 172 × 40 (mm) |
重量 | 453g |
製品マニュアルはコチラ
- 25ミニ鍵盤
- 8 x 2パッドを使用したセッションビュー操作(再生・停止・アーム・ソロ・ミュート)
- 8ノブによるVolume・Pan・Send・Device操作
- 再生停止ボタン・録音ボタン
- アルペジオ・コードモード
パッと見は他のMIDIキーボードと変わらないですが、中身は完全にAbleton Live専用のコントローラー仕様で演奏からミックスまでの主要な操作を LaunchKey Mini MK3だけで完結できる良くできた子。
アルペジオモードも強力で、詳細な設定からオリジナリティのあるフレーズを生み出すことができそうです。
ヒゲマメ
僕は吟味した結果これを買いました!
ビルドクオリティ・機能・コスト申し分なく満足度が非常に高いです。
詳細なレビュー記事も書いているので興味のある方はこちらもご覧下さい。
2位 AKAI , APC Key 25
電源 | USBバスパワー |
サイズ | 311 × 193 × 41 (mm) |
重量 | 760g |
製品マニュアルはコチラ
- 25ミニ鍵盤
- 8 x 5ボタンでのセッションビュー操作(再生・停止・アーム・ソロ・ミュート)
- 8ノブによるVolume・Pan・Send・Device操作
- 再生停止ボタン・録音ボタン
セッションビューをそのまま取り出したようなマトリクス上の8 x 5ボタンが特徴的!
マトリクスボタンの数が多いので、表示領域の移動の必要がなくセッションビュー操作がかなりやり易そうですね。
パッド演奏が必要なくセッションビュー操作によるライブ感を重視したい方にはオススメです。
Ableton共同開発のAPC40(昔持っていてLiveとの親和性抜群だった)の操作感を受け継いだ構想となっているのでAbleton Liveとの親和性は間違いないでしょう。
ヒゲマメ
でも正直丸っこい見た目が僕は好きじゃない・・・笑
3位 M-Audio , Oxygen Pro mini
電源 | USBバスパワー |
サイズ | 401 × 191 × 65 (mm) |
重量 | 1200g |
製品マニュアルはコチラ
- 32ミニ鍵盤
- 4 x 2パッド・4ノブ・4フェーダー
- OLEDディスプレイ搭載
- 再生停止ボタン・録音ボタン・ループボタン
- アルペジオ・コード・スケールモード
32鍵盤・OLEDディスプレイ・パッド・ノブ・フェーダー搭載でこの値段はかなりお得感があります。
Ableton主要ハードウェアなのでLiveとの親和性は高いと推測されますが、説明書上ではフェーダー・ノブにどのようなパラメーターが割り当てられているのか・Abletonのセッションビューの操作性が書かれていませんでした。(各DAWによる的な説明に留まる。)
そのためLive以外のDAWでも使用できる汎用性の高いモデルなのだろうなと感じました。
複数DAWでの使用を考えている方へはオススメです。
ヒゲマメ
25鍵盤だと物足りない方やOLEDディスプレイが欲しい方や他DAWでの使用も考えている方にはとてもオススメ。
Ableton Liveのみでの使用を考えている人には、個人的にはLaunchKey Mini MK3の方がオススメです。
まとめ
DAWソフトAbleton Liveで使用するMIDIキーボードのオススメ3つ紹介させて頂きました。
- コンパクト
- 鍵盤・ノブ付(一通り満足に操作ができる。)
- セッションビューの操作が可能(クリップの再生・停止等)
- Ableton Live ネイティブ対応(自動でノブ・パッドにパラメーターが割り当て)
コンパクト差に拘らない場合のオススメ製品はこちらの記事をご参照下さい。
参考になれば幸いです!それではっ!
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